成長曲線を描いてみよう
成長期の子どもの身長と体重を書き入れて、その変化を標準曲線と比較してみましょう。個人差があってかまいません。
●成長曲線とは
身長や体重の測定値を使って成長曲線を描くことができます。
体の大きさや発育にも個人差があり一人ひとり特有のパターンで成長していきます。
年齢ごとの身長や体重を記入すると成長パターンがわかり、成長の経過を確認することができます。
●身長と体重を書き入れて、その変化を見よう。
★身長・体重は、曲線のカーブに沿っていますか?
★体重は、異常に上向きになっていませんか?
★体重は、低下していませんか?
★成長曲線(男)
(7本の線はそれぞれ下から3、10、25、50、75、90、97パーセンタイルを示す)
★成長曲線(女)
●成長曲線の描き方
年齢(横軸)ごとに、身長・体重の測定値(縦軸)と交差するところに点を打って、その点を結んでいきます。
身長や体重を記入する成長曲線作成図には、7本の線があります。
7本のうち、真ん中の曲線(パーセンタイル値50)が標準の成長曲線になります。
その上下に3本の曲線があるように体の大きさには違いがあります。
体の大きさが違っても、それそれの基準路線のカーブに沿っているかどうかで、成長の経過を確認することができます。
パーセンタイル計測値の分布をパーセントで見た数字。
100人の子どもの集まりの中でどのあたりにいるかの目安がわかります。
10パーセンタイルなら、100人中低いほうから10番目以内を表します。
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