ダイエットと脳卒中を予防する関係について

ダイエット・症状別に見る病気と不足栄養一覧表
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脳卒中を防ぐ

「卒中」とは「突然起こる」の意味。脳卒中には、脳血管が詰まる脳梗塞と、破れる脳出血とがあります。

●症状:脳血管が詰まったり破れたりする

★詰まる脳梗塞

脳卒中とは、脳梗塞や脳出血など、脳の血管に異常が起こる病気の総称です。

脳梗塞には、さらに脳の血管に動脈硬化が起こり、細くなった部分に血栓が詰まった状態の脳血栓と、血栓が脳の血管の中に入り、血流を止めてしまう状態の脳塞栓とがあり、脳細胞が酸素不足になり、重大なダメージを受けます。

脳梗塞は自覚症状がなく、突然発作に見舞われます。

★破れる脳出血

脳出血とは、脳の血管が動脈硬化になってもろくなっているときに、血圧が高くなって急に動脈が破れることをいいます。

出血によって脳組織がこわされ、中枢である脳が損傷を受けるため、生命にかかわる重大な病気です。

助かったとしても、言語障害や記憶障害など、重い後遺症が残ることがあります。

●要因:動脈硬化と高血圧が大きな引き金に

★脳梗塞の原因の多くは動脈硬化

脳梗塞の原因のほとんどは動脈硬化です。

動脈硬化の3大危険因子は、高血圧・脂質異常症・喫煙。

高エネルギー・高コレステロール・高脂肪の食生活が血圧・血中コレステロール・中性脂肪を高めてしまい、その結果、動脈硬化が進み、脳梗塞が起こりやすくなります。

また、タバコに含まれるタバコやニコチンの成分は血管に負担を与えるほか、コレステロールの酸化を促します。

★脳出血の量大原因は高血圧

脳出血は、高血圧や脂質異常症・糖尿病・心臓病などが引き金となって発症しますが、なかでも高血圧は最大の誘発因子です。

これらの病気のほとんどは、塩分・脂肪・糖分のとり過ぎ・間食・早食い・ドカ食い・飲み過ぎなど、体に負担をかける食習慣を続けることで起こります。

さらに、喫煙や運動不足、過剰なストレスなどの習慣が重なると、コレステロールや中性脂肪の増加、血管収縮を招き、発症する危険が高まります。

●夏に脳梗塞、冬に脳卒中が多いワケ

脳梗塞は夏、脳出血は冬に発生しやすいとされています。

夏は汗で水分が失われ、血液が濃くなり、血栓が、できやすい状態になるため。

冬は暖かい室内から、急に寒い戸外ヘ出て、脳の血管が収縮し血圧が上昇しやすくなるからです。

季節に合わせた対策が大切です。

●動脈硬化や高血圧を防ぐ

血圧のコントロールと、血中指質をためないことが課題です。

★血圧を下げる食事を

塩分の多い食材や料理を徹底的に避け、塩分は1日7.5g未満のうす味に。

血圧を下げる効果のあるカリウムを多く含む野菜・海藻・きのこを。

★コレステロールや中性脂肪を増やさない

コレステロールの多い食品や、肉の脂身やバターなど動物性脂肪の多い食品を避けます。

エネルギーのとり過ぎも中性脂肪を増やすので注意。

★じょうぶででしなやかな血管を

脂肪の少ないタンパク質食品を不足しないようにとります。

血管を活性酸素の害から守る、緑黄色野菜などの抗酸化食品を積極的にとります。

血管が破れて起こる脳出血の最大の危険因子は高血圧。

塩分のとり過ぎが大きく関係。

脳梗塞には血栓が血流を悪くする脳血栓とふさいでしまう脳塞栓がある。

原因のほとんどは動脈硬化。

★食事のポイント

副菜:食物繊維の多い野菜・きのこ・海藻を充分に。

主菜:魚介・大豆製品・低脂肪の肉をメインに。

主食:好みのものでよいが、食べ過ぎないように。

もう1品:塩分の多い漬け物・つくだ煮・ふりかけ・みそ汁などは避ける。

主菜は、じょうぶな血管をつくる良質タンパク質食品に、血圧を下ける効果のある野菜や海藻・きのこ類などを組み合わせる。


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