ダイエットとビタミンEの関係について

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ダイエット・栄養素の基礎知識(ビタミン編)

ダイエットとビタミンEを正しく理解

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ビタミンEとは

強い抗酸化力を持つビタミン。

細胞の老化を防ぐこちから、生活習慣病の予防効果が期待されています。

ビタミンEの生理作用

細胞膜の酸化を抑え体のサビつきを防ぐ

★過酸化脂質の生成をストップ

ビタミンEは、広く細胞膜に存在しています。

細胞膜を構成するリン脂質には不飽和脂肪酸が多く含まれ、これが酸化すると過酸化脂質が生じ、細胞が傷ついて老化が進行します。

ビタミンEは、強い抗酸化作用を持っているので、有害な過酸化脂質の生成を防ぎ、細胞の老化を防いでくれます。

また、血液中のLDLコレステロールの酸化を防ぐ働きもあるので、動脈硬化の予防が期待されています。

動脈硬化の説明はここをクリック)

★血行をよくして冷え症を改善

ビタミンEには、末梢血管をひろげ、血行をよくする働きもあることから、血行障害によって生じる肩こりや頭痛、冷え症などの改善効果が期待されています。

血行障害の説明はここをクリック)

ビタミンEが過剰になると

過剰症は起きにくい。

ビタミンEは脂溶性ビタミンの一種ですが、健康人では比較的に過剰症は認められません。

しかし、過剰に摂り続けていると軽度の肝障害を起こすといった報告もあるので、長期間摂り過ぎるのはよくありません。

肝障害の説明はここをクリック)

ビタミンEが不足すると

赤血球膜が弱まり溶血することもあります。

ビタミンEが不足すると血液中のビタミンE濃度が低下し、細胞膜の脂質が酸化され、未熟児や乳幼児などは赤血球膜の抵抗性が弱り、溶血性貧血を起こすことがあります。

ビタミンE欠之により、動物では、不妊症や筋肉の萎縮が、人の場合は、ごくまれに感覚障害や神経症状が起こります。

溶血性貧血の説明はここをクリック)

ストレスの多い野菜ほど抗酸化成分が多くなります

寒さに当てたほうれん草は、ビタミン含量量が多くなります。

ほうれん草の栄養成分(生100g当たり)

ハウス栽培のほうれん草を収穫前に外気に当てるとビタミンEなどが増えたり、土の中で越冬させたにんじんや寒さに強い品種ではビタミンE含有量が多いという報告があります。

植物でも、紫外線や寒さなどのストレスによって酸化現象が起こるため、抗酸化パワーのあるビタミ
ンEやC、カロテンなどを自力で増やし、外界ストレスに対抗しているのです。

ビタミンEまとめ

化学名・別名    :トコフェロール
性質        :淡黄色、粘性油状、脂溶性、非常に酸化されやすい
生理作用      :細胞膜を健全に保つ、過酸化指質を防く、老化予防、赤血球の溶血を防ぐ
とり過ぎた場合   :過剰症は起きにくい
不足した場合    :赤血球の溶血、神経障害
1日の摂取基準   :成人男性 7,0㎎ 成人女性 6,5㎎ 男女上限 650~900㎎

ビタミンEの上手なとり方

ビタミンC、B2、β-カロテンなどと一緒にとると、抗酸化力が高まります。

ビタミンCと一緒とると、ビタミンEの抗酸化作用がアップします。

また、β-カロテンやビタミンB2、セレンなどもそれぞれ抗酸化力を持っているので、あわせてとるとなお効果的です。

ビタミンEは、植物油に豊富に含まれていますが、古くなったり加熱すると酸化が進むので、早めに使いきることが大切です。

ビタミンEの1日摂取基準

ビタミンEを多く含む食品

種実類、植物油、魚介類、かぼちゃなどに多く含まれる。


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