ダイエットと胆石・胆のう炎を予防する関係について

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ダイエット・症状別に見る病気と不足栄養一覧表

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胆石・胆のう炎を防ぐ

肥満ぎみの中年女性に多い胆石は、ほとんどがコレステ一ル性結石が原因。低指肪のバランス食で防げます。

●症状:結石ができると激しい痛みも

★症状の出ないサイレントストーン

肝臓でつくられた胆汁が、肝臓を出てから十二指腸に送られるルートを胆道といいます。

胆道は、胆汁を運ぶ水道管のような役割をする胆管と、胆汁をいったん貯蔵する胆のうという袋から成り立っています。

食事をすると、胆のうが収縮して胆管が開き、胆汁が一二指腸に流れ込むしくみになっています。

この胆汁の成分が何らかの原因で固まったものが胆石です。

年をとるとともにできやすくなり、特に肥満ぎみの中年女性に多く見られます。

胆石症では、腹痛や発熱、黄疸といった症状が見られ、なかでも腹痛は代表的な症状です。

しかし、サイレントストーンとも呼ばれるように、まったく症状の出ないこともあります。

★胆のう炎を起こしやすくする胆石症

胆のう炎は、細菌が原因で、その発症には胆石が大きく関係しています。

胆汁の流れが滞ることによって、浄化作用が低下して、細菌が繁殖し始めるのです。

症状は、おもに腹痛や発熱などで、胆石症の場合と似ています。

突然、寒けや吐きけ、高熱に襲われ、右あばら骨の下あたりからみぞおちにかけて激しい痛みを感じます。

●要因:高エネルギー、高脂肪の食生活

★胆石のタイプは2種類ある

日本人の胆石症の70%以上は、コレステロールのとり過ぎによるものとされています。

高エネルギー・高コレステロールの食事を続けていると、胆汁に含まれるコレステロール量も増加し、そのため、過剰なコレステロールが溶かされないまま結晶化してしまいます。

栄養状態が悪過ぎても胆石を生じます。

低栄養や低タンパク質の状態が長く続くと、胆汁成分の一つが化学変化を起こし、ビリルビンカルシウムという結晶をつくってしまうのです。

★肥満、ドカ食い、ストレスに注意

肥満の人は、胆石症から胆のう炎になりやすいといわれています。

また、早食いやドカ食いは、胆のうに大きな負担を与えます。

過度のストレスは、消化器全体を管理する自律神経の働きを乱します。

胆汁の通る胆道(胆管と胆のう)にはどこでも結石ができる。

●低エネルギーのバランス食事を

食物繊維はたっぷり、揚げ物や生クリームなど脂肪は控えめに。

★低脂肪の食材選びと調理法

高脂肪・高コレステロールの食事を続けると、胆石ができやすくなります。

コレステロールを多く含む鶏卵や魚卵、レバー類は控えめにして、肉は脂肪の少ない赤身肉を。魚は自身魚がおすすめです。

焼く・煮る・蒸すなど、油を使わない調理法を活用しましょう。

種類・部位・調理法によるエネルギーの変化(可食部70g当たり)

★野菜を1日350gとって、食物繊維をたっぷり。

野菜はいろいろな種類を組み合わせながら、1日350g以上を目標にとります。

このうち緑黄色野菜を120gに。

★食事のポイント

副菜:野菜類をゆでる・煮るなどの加熱調理で、量をたっぷり。

主菜:自身魚、低脂肪の肉、豆腐などを。揚げ物、炒め物は避ける。

主食:標準体重を維持できる量に。

もう1品:高脂肪の生クリーム、ナッツ類やアルコールに注意。

妙め物や揚げ物はなるべく控え、油の使用量を減らします。

蒸す、煮る、網焼きなどがおすすめ。


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